【家計簿の本体は予算!】予算の決め方の一例【家計・節約】

家計・節約
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前回、家計簿をつけるために最初にやることは「予算を立てる」ことだという説明をしました

では、予算の立て方の一例としてりきおの家計簿の予算を参考にしながら、

具体的に予算の立て方を解説していきます

まずは現在の予算の一覧をご覧ください

家賃45,000
水道光熱費10,000
通信費6,000
保険料4,000
生活費5,000
食費30,000
外食費10,000
娯楽費40,000
積立金100,000
合計250,000

これらの数字は家族構成や個人差でかなり変わってくると思いますので気にしなくて大丈夫です

では、ここで大切なのは何かというと

「固定費と変動費」

それと

「基礎生活費とゆとり費」

これらのカテゴリー分けです

・「固定費と変動費」

これは読んで字のごとく、月々の支出の内で金額が固定なのが固定費

その月々で金額が変動したり0になったりするのが変動費です

りきおの中での固定費は次の4つ

固定費

・家賃
・水道光熱費
・通信費
・保険料

家賃は引っ越したりしない限り滅多なことでは変動しないでしょうし、

水道光熱費は厳密には季節や燃料価格で変動しますが、生活する上で必ず必要な費用ですし、

通信費もプランを変更しない限りは大きな上下がはありませんし、

保険料も毎月一定額です

節約界隈では半ば「節約は固定費から」が常識となっています

理由は「一度の手間で節約効果が永続するから」です

家賃や通信プラン、保険の見直しなど一度の手間でその先の数か月~数年間は

節約を一切意識しなくても節約効果が続きます

電気代や水道代もLED電球や節水シャワーヘッドに交換するだけで節約できるでしょう

逆に言えば、これらを見直して予算を立てた後は「一切意識する必要のない支出」といえます

家計簿をつけるにしても日々の節約をするにしても、意識しない支出(=固定費)の区分を作ることによって

煩わしい手間を減らすことが出来ます

次に変動費ですが、ここは個人差が大きいところです

りきおの中では

変動費

・生活費
・食費
・外食費
・娯楽費
・積立金

としています

ただし、マイルールとして

  1. コンビニで買ったものは全て「外食費」
  2. 仕事のある日の朝食は外食だったとしても「食費」
  3. 仕事のある日の昼食がコンビニだったとしても「食費」

分かりにくいでしょうけど、要は

「必要のない食事代が『外食費』」

「必要な食事代が『食費』」

というイメージです

特にコンビニで買うジュースや菓子パンの類が「必要のない食事代」ですね

これらを我慢したら外食で美味しいものを食べてもいい

我慢できなかったら外食で美味しいものを食べられなくなる

そういった仕組みにしています

ただ単に我慢するだけではなく、我慢することでほかのメリットが増える仕組みがおススメです

例えばタバコや晩酌をやめて節約したい人は、それらをタバコ代や酒代として別枠にして我慢するだけではなく、

外食費や娯楽費に組み込んで我慢出来たら外食で美味しいものを食べてもいい、好きなものを買ってもいい

という感じでバランスを取ってみるのもいいでしょう

「基礎生活費とゆとり費」

基礎生活費とは「生きていける最低限の予算」で、

ゆとり費とは「豊かに生きていくための追加予算」です

具体的には固定費に生活費と食費を足したものが『基礎生活費』

その他の外食費、娯楽費、積立金が『ゆとり費』です

このカテゴリー分けの何が大切かというと、現在の資産でどの程度の期間なら

「最低限生きていけるのか」と「豊かに生きていけるのか」が分かることです

現在の資産と生活水準なら収入がなくなっても1年は生きていけるとか、

節約すれば15,6ヵ月は生きていけるなとか、

3ヵ月で資産が尽きてしまう……とか、

これによって、将来を無駄に心配したりしなくなりますし、

資産が全く足りないなら、早いうちから手を打てるようになります

予算を立てるということは、将来の計画に役立つだけではなく、

現状の把握にも大いに役に立ちます

家計簿における予算の重要性、分かっていただけたでしょうか?

「人はみな、人生の初心者」です

焦らず、諦めず、間違えながらでも、自分の人生を歩んでいきましょう!

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