【FIRE計画】番外編・資産の取崩しを計画しよう!【投資論】

FIRE計画
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前回は資産分散計画と毎月の積立可能額に合わせて、

どのように積み立てていくかという話をしました

この計画は今現在のもので、今後変わっていくかもしれません

いえ、確実に変わっていくでしょう

むしろ変えていかないといけないと思っています

人はFIREのために存在している訳ではなく、人のためにFIREが存在しているのです!!

……ちょっと何言ってるのか分かりませんね……

気を取り直して……🧐

FIRE計画

計画1・FIRE前とFIRE後の生活費を算出する

計画2・FIRE後の生活費を賄うために必要な資産額を算出する

計画3・必要な資産額をどのように配分するか計画する

計画4・必要な資産配分に達するための積立プランを立てる

今回はFIRE計画の番外編、FIRE後の資産取崩しの計画を立ててみます

まずは前回までのFIRE計画の概要を見てみましょう

FIRE後の生活費年180万円
必要資産額5000万円
積立金月17.3万円
積立期間(最大)16年

このような数字になりました

では、ここからは未来の過程の話ですが、

FIRE後の生活の前提条件

・50歳でFIRE達成!

・FIRE後25年で積立NISAが底をつく

・高配当株が一切増配も値上がりもしない

・年金が貰える年齢が75歳に引き上げられる

・受け取れる年金は月額5万円

こんな最悪クラスの未来を想定してFIRE後の取崩し計画を立ててみましょう

50歳から75歳までは取崩し80万円+配当金98万円で年178万円の生活費

この間、60歳でiDeCo440万円+運用益が受取り可能となります

75歳で積立NISAの投資信託が底をつく想定ですが、年金が受取り可能となり、

75歳~死ぬまで年金60万円+配当金98万円で年158万円の生活費

ちなみに令和2年度の平均年金月額は65歳から受給して56,358円

老齢基礎年金のみでの平均は65歳から受給して51,276円となっております

(参考:令和2年度厚生年金保険・国民年金事業の概況)https://www.mhlw.go.jp/content/000925808.pdf

これはあくまで平均なので、具体的なFIRE計画を立てる際はマイナポータルなどで個々の詳細な見込み額を試算することをおススメします

さて、どうでしたでしょうか?

50歳でFIREを達成した後の未来が、本当にこんな状況だと怖ろしいですけど、

それでも計算上は何とかなりそうではありますよね

ここにちょっとした労働や副業が加われば精神的にも安定するでしょうし、

目指してみる価値はあると思います

自由とは責任が伴うものであり、自分の人生の責任者は他人でも、所属企業でも、政府でもなく自分自身です!

自分が責任者の自分の人生、そういう人生を歩みたいものです

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