市場という戦場で生き残る!ガッツから学ぶ投資理論

投資論
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投資は難しくて何から学べばいいか分からないよ

投資なんて怖いこと、自分には絶対無理だ……

そう思っているあなたも大丈夫!

このシリーズでは、マンガやアニメの世界から投資を例えて分かりやすく解説します

初心者でも分かりやすい投資入門をお届け!

ただし、あくまでも分かりやすく説明しているだけなので、実際に投資をする際には鵜呑みにせずご自身で判断して下さい

第2弾の今回は「ベルセルク」の主人公、ガッツに投資理論を学んでみましょう

出典:三浦健太郎『ベルセルク』

画像は最強剣士を夢見る泥棒少年イシドロと剣術の指南を乞われた主人公ガッツとの会話です

「第一お前がオレのマネしたところで始まんねえだろ?ガタイが違や戦い方も違うってもんだ」

このセリフを投資に当てはめるとしたら、

「原資や性格、家族構成、目標金額が違えば投資手法も違うってもんだ」

世の中には「画期的な投資手法を教えてもらえさえすれば、爆益で人生バラ色!」と思っている人が少なくありません

マンガを読んでもらえば分かりますが、この主人公は(人間の中では)最強といえるレベルです

ただし、この主人公の戦い方が人間には不可能だという点を無視すれば、ですが……

投資も同じで、誰でも簡単に出来るインデックス投資の定期積立でさえ、誰にでも出来るとは限らないのです

矛盾しているようですけど、投資とはそういう世界なのです

大切なのは最後のコマ、

「だったら今、手持ちのコマでやりくりするしかねェだろ」

これですね

画期的な投資手法だろうが、基本的な投資手法だろうが、出来る人間には出来る、出来ない人間には出来ない

大切なのは今の自分にはどんな持ちコマがあって、何が出来て、どこを目指すのか

これを自分で考えることです

そして、それを考えるにはこのイシドロのように致命傷にならない範囲(例えば木の棒など)で、実際に動いてみるしかないのです

ガッツはこうも言っていますね

「何十年も修行して達人になるのを待ってから戦場に出るつもりか?気の長げェ話だな」

株式投資に当てはめるなら、

「何十年も勉強や貯金をして、小金持ちになってから株式投資を始めるのか?」

こうですね

更にこのページの後にはこんなセリフが続きます

「それに戦場ってのはお上品な御前試合とは違う。敵が一人ってこたねえし矢や大砲の玉だって飛んでくる。剣の腕だけで生き残れるもんじゃねえ」

「逆に半端な達人は名を上げたい連中に集(たか)られておっ死ぬことも少なくねぇんだ」

株式投資に当てはめるなら、

「株式市場では機関の巨大資金や金融不安、大災害も政府の介入もやってくる。投資の腕だけで生き残れるものじゃない」

「逆に半端な資金や知識を持っていると、ボッタくり商品を売りたい営業マンや詐欺師に集られて退場することも少なくない」

こうですね

投資の勉強や、投資資金を貯めることを否定する訳ではありません

自分で考えず、他人やインフルエンサーの言うまま自分では何も考えず、経験もせず、自分も爆益を出している人の投資手法を真似しただけで同じ結果を出せると思うのは危険だということです

ガッツも最後にこう言っています

『言ったろ?無い知恵絞って考えろ、自分で。お前そうやって来たんだろうが、今まで』

まとめると、

・他人の言ったことを鵜呑みにせず、自分で調べたり、考えたりする
・考えるだけじゃなく、致命傷にならない範囲でまずは動く
・株式市場ではひとりの人間ではどうしようもない巨大な波もやってくる
・半端な資金や知識を持っていて、経験のない奴が詐欺師にとって絶好のカモ
・自分で調べる、自分で考える、自分で行動する

投資の勉強も大切ですが、それだけを求めていても戦場(株式市場)では生き残れないというお話でした

僕もいつの日か、売り浴びせてくる機関投資家の頭に鉄塊を叩きこんでやりたいものです

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