投資は誰でも出来るし、特別な才能も必要ありません!ただし、最低限必要なたったひとつの条件とは?

投資論
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投資や資産運用は誰でも出来ます!

投資や資産形成で成功するために特別な才能は必要ありません!

これはりきおが株式投資を始めた15年前から言われているフレーズです

当時は「この本や記事に書かれている方法を実行すれば」という枕詞が付いていましたけどね

つまり自書を買ってもらったり記事を読んでもらったりするためのセールストークだった訳です

ですが現在は積立NISAやインデックス投資信託、ドルコスト平均法などで本や記事を書いた人の経験に基づいたオリジナル投資術などではなく膨大なデータと研究結果に基づいた本当に誰でも出来る投資術が一般化しています

そこに特別な才能や運は必要ありません

とはいえ、投資や資産運用には最低限必要な条件がたったひとつだけ存在します

何も難しいことではありません

難しいことではありませんが、必ずクリアする必要があります

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・投資や資産運用に必要なたったひとつの条件

では、そのたったひとつの条件とは何なのでしょうか

その条件とは、

お金のことが嫌いではない

これがたったひとつの条件です

・条件をクリアできない人の特徴

つまり「お金のことが嫌い」な人の特徴です

こう言われて「自分のことだ……」と、思う人はいないでしょう

ですが、自覚なくお金のことを嫌っている人は意外と多く存在します

特徴は以下の通り

1.ストレス発散のためにお金を浪費する
2.お金の話をしたり、聞いたりすることを避ける
3.お金のことを考えることすら避ける
4.労働・貧困は善だが、お金儲け・富裕は悪だと考える
5.お金がある時とない時で生活・性格・思想が変わる

順番に解説していきます

1.ストレス発散のためにお金を浪費する

ストレスが溜まったときに爆買いや暴飲暴食でお金を浪費する人がいます

自分の決めた予算内で外食や買い物をするのなら問題ないのですが衝動的に普段買わないような高額商品や高級料理にお金を浪費するのは問題です

そもそもお金のことが好きだったり大切だったりするのなら、お金が無くなったことにこそストレスを感じるはずです

お金が無くなってストレス発散になるのなら、それはお金のことを嫌っていると言えるでしょう

時間が経って爆買いや暴飲暴食を後悔するのなら尚更です

浪費が投資や資産形成を阻害するという以上に、お金が減ることが一時的にしろストレス発散になるということを問題視するべきです

2.お金の話をしたり、聞いたりすることを避ける

親世代の教育や昔話などの影響もあるのでしょうが、お金の話をするのは恥ずかしいことだと考える人がいます

またその延長で、お金の話をしている人を恥ずかしい人だと考えてお金の話を聞きたがらない人がいます

確かにただの年収自慢、ボーナス自慢、運用益自慢をしているような人は恥ずかしいですし、聞く必要はありません

ですがお金や投資の知識、経験の話をしたり、人の話を聞いたりすることを避けているようでは自分の知識やスキルがアップデートしていきません

またお金のことが嫌いだからこそ話をしたり話を聞いたりすることを避けている人と結果的に何も変わらないと言えるでしょう

恥ずべきなのは自分のお金自慢をしたり、他人のお金自慢を聞いて嫉妬することであって、お金の話自体ではないのです

3.お金のことを考えることすら避ける

お金の話を避けるという行動がエスカレートしていくと、お金のことを考えることすら避けるようになります

例えば車を買おうと思った時に、何も考えず新車のセダンで何を買おうか検討するような人です

車を使用する目的によっては中古車、リース、レンタカー、シェアカーなどの選択肢もあり、週に1回程度の買い物であればタクシーやバスでもいいはずです

またセダンに限らず軽自動車やミニバン、バイクや原付、電動自転車などでも目的を達成できるかもしれません

それらの可能性を検討した上で新車のセダンを選択するのなら問題ないのですが、それらの可能性を検討すらすることなく、どの新車のセダンを買おうかとディーラーに相談に行くのは問題です

こういった行動の根本にあるのが「お金のことを考えたくない」という思考です

お金のことを考えたくないので、一般常識や刷り込まれたテレビCMや営業マンの口当たりのよい言葉を真に受けてしまいます

これは車のような大きな買い物だけではなくスーパーでも買えるコンビニ商品、ネットで買った方が安い家電、家で食べたほうが安い外食など日常生活でも同じことが言えます

そして日常生活だけでなく、投資や資産形成でも窓口やアフィリ目的のインフルエンサーの言葉を真に受けて自分でかんがえるということを放棄してしまうでしょう

その根本にある思考が「お金のことが嫌いで考えたくない」という思考なのです

4.労働・貧困は善だが、お金儲け・富裕は悪だと考える

最近でもSNSで汗水流さないバーコード決済サービスを解約したといった投稿が物議を醸していました

もちろん決済サービスの手数料、導入費、メンテナンス費などの費用と集客効果、現金の管理費用の節約などの費用対効果を検討して導入を見送ったり解約したりするのであれば何の問題もありません

ですが、SNSの投稿を見る限り決済サービスのビジネス形態に反感を覚えた末に解約を決断したと見受けられます

つまり汗水流す労働が善、汗水流さないビジネス形態のお金儲けが悪だと考えているのでしょう

その考え方自体が悪い訳ではありませんが、投資や資産形成には向いていません

このような考え方では投資や資産形成が成功してもいつか報いを受ける、天罰が下ると無意識に感じてストレスに耐えられなくなるのは目に見えています

5.お金がある時とない時で生活・性格・思想が変わる

これは「お金が人を変える」と本気で考えている人の特徴です

逆説的ですが本気で「お金が人を変える」と考えているからこそ、お金がある時とない時で人が変わってしまうのです

だって、もし自分がお金を持っても変わらなかったらそれまで信じてきた思想が崩れてしまう訳ですから

これは大金に限ったことではありません

宝くじで当てた3万円、スロットで買った5万円、奇跡的に出ただけの10万円などで普段買わないものを買ったり、普段行かないような店で友達に奢ったりする人も当てはまります

このような人はそれまで信じてきた「お金が人を変える」という思想を守るため、もしくは「お金が人を変える」という思想を実現しないようにするためにお金を浪費してしまうことになるでしょう

「お金が人を変える」という思想のせいで無意識にお金を嫌い、お金を持つことにストレスや恐怖がある人と言えます

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まとめ

投資、資産形成をする上で特別な才能や運は必要ありません

必要な条件はたったひとつ、『お金のことが嫌いではない』です

お金のことが嫌いな人の特徴は以下の5つ

1.ストレス発散のためにお金を浪費する
2.お金の話をしたり、聞いたりすることを避ける
3.お金のことを考えることすら避ける
4.労働・貧困は善だが、お金儲け・富裕は悪だと考える
5.お金がある時とない時で生活・性格・思想が変わる

はっきり言うと、これ全てりきおの母親です

教育というよりは母子家庭だったのでお金で苦労した記憶によるところが大きいのでしょう

「お金のことが嫌い」というその考え自体は否定しません

ですが、こういった特徴の人が投資や資産形成を始めても幸せにはなれません

誰でも出来る、誰でも同じ結果が出るということと、「誰でも幸せになれる」ということは全く違います

投資や資産形成の第一歩は、「投資や資産形成が成功したら自分は幸せになれるのか」という問いかけから始まります

お金を好きになる必要はありませんが、投資を始めるならお金を嫌わないという必要はあります

お金のことを(無意識にでも)嫌っている人は、投資や資産形成を始めるべきではありません

まずは自分の心と向き合ってみましょう!

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